研究畑
秋の訪れ
この夏は、暑さと虫刺され、獣害と厳しい日々でした。携帯蚊取り線香、オニヤンマ君ブローチ、和製ハーブの忌避剤、虫よけハーブのマリーゴールドなど、色々と対策をしたのですが、顔や首、手足の柔らかい部分を攻撃され、2~3日腫れと熱が続いたのには参りました。虫の気配を感じると退散!という反応が身についてしまいました>O<
鶏も何回か獣に襲われ、残り6羽となってしまいました。その中の1羽、片足を引っ張られて骨が折れたのか、うずくまっていました。自然治癒で必ず治るよ!と励ましたら、目を閉じて聞いているように思えました。2日目には、片足でけんけんしながら餌を食べに来るようになり、1週間くらいで仲間と一緒に庭で遊ぶようになり、現在は完治しています。鶏ながら、自分の能力を信じた結果でしょうか??
サツマイモも獣害にあい、荒らされてしまいましたが、しつこく残った苗を採取し、別の方法で、植える実験中です。でもきれいに咲いてくれたひまわりや、神奈川県在住の元会員さんがここ天城を訪問、現実を見て、直接お話をして、あらためて新星天城組合に加入して下さったりと、うれしい心温まる出来事もありました。
次々と結果を出してくれる植物たち
落花生の発芽、田んぼ跡の大豆の発芽(筒の中に種をまく実験も)、キビやトウモロコシの芽出し用箱等、次次と結果を出してくれています。
元気なエネルギー注入のために、赤しそを田んぼ跡の端に!
田んぼ跡の荒れ地に大豆を!
村の名士の一人Mさんからは、鶏小屋のある場所や近くの畑を借りていますが、ゲンパチ師匠の人徳で、組合員になって頂き、新たに田んぼだった所を使わせて頂く事になりました。5反程の雑草が生い茂った場所を草刈りし、ゴミを取り除き大豆を1.8L程蒔きました。勢いをつけるために、昨年ハーブ&フルーツ園で、元気いっぱい育った赤しそのこぼれ種から発芽した苗も、赤い帯になるように移植、Mさんからの景観を良くして欲しいという希望に応えます。もちろん無農薬、無化学肥料、炭とぬかで微生物の助けを借ります。沢山収穫出来たら、味噌作りなどにも挑戦してみたいですね!
落花生の種をいただきました
浜松在住の組合員Hさんから落花生の種を送って頂きました。
開封して最初の感想は、“美味しそう!”でしたが(笑)、
3か所に分散して植えました。上手く育ってくれるかな?
今年もやられました!
今年ジャガイモは、主に柵のある鶏小屋の下の管理畑に植え付けして、順調に成長しているのですが、一部ハーブ&フルーツ園にも植えていて、昨年の動物被害から学んで、柵を作りかけていた途中で、荒らされてしまいました。イノシシか鹿かその他の小動物かわかりませんが、残りを何とか防御するため、急いで柵を完成させる予定です。
新茶出来ました
先日手摘みした管理畑の茶葉を、精耕園の右原社長がしっかり製茶してくれました。
新星天城の新茶です。味わってみたい方はご連絡ください。30g程の小袋ですが、お送りしますよ!
もちろん無料です。
お茶摘み
暖かくなってきた天城ですが、まるで梅雨のように、雨が降る日が多い中、晴れの祭日に茶摘みをしました。組合の管理畑と体調をくずしたご近所の茶畑の3軒分、手摘みで約10kg有りました。昨年ハーブ&フルーツ園に来て頂いた、右原製茶工場さんに加工をお願いしました。昨年、自分で手煎りにチャレンジしてみたのですが、時間と手間がかかりすぎで大変でしたので、無農薬栽培を目指しているとおっしゃていた右原さんに頼みました。又新芽が出て来たら、少しだけ摘んで、紅茶作りにチャレンジしてみたいと思っています。
春です!
1か月後、ジャガイモ新芽は、ここまで伸びてきました
昨年植えたラッキョウ、もうしばらくで収穫できるかも
玉ねぎも成長中です
黒大豆か小豆かわからなくなりましたが、新芽が出ました
ペパーミントの勢いにはエネルギーを感じます
昨年移植したローズマリーも、根付いたようです
昨年苗木を植えたイチジク、冬は枯れ木のようでしたが、新芽が出て、なんと小さな実が!
ジャガイモ発芽!
その後、男爵を6㎏、キタアカリを10kg、組合の管理する畑に植え付け追加しました。
毎日見に行って、”はーやく芽を出せ”と話しかけていましたが、やっと発芽してくれました。雨続きで、根腐れ等気にしていましたが、春の訪れ、温かさに可愛い顔を見せてくれました。
3か月後には、たくさんのジャガイモを収穫できますように!!
組合員の皆様に、是非食べに来て頂きたいですね。ジャガイモを植えました
ジャガイモ(キタアカリ)を5㎏ 植え付けしました。予め、ゴミや石などを取り除き、炭をまいた状態で低い畝創り、種芋を2~3分割して切り口に藁炭を付けて、2列に植えていきました。3か月後には収穫できるらしいです。昨年は、イノシシに全部持っていかれましたが、今年は柵のある畑にしました。ほくほくのジャガイモを是非食べに来てくださいね。
先ずは、安心安全な食生活のための、自給自足の食糧を確保!